定期刊行書籍「SERM」の第5号。
RLXを中心としたSERMを浸透すべく,各科にわたる8人の編集委員による企画にて,2005年から春,秋2回ずつ2年間にわたり,4号まで刊行して参りました。この「SERM」も一助となり,SERMの概念の浸透およびRLXの臨床現場での定着がなされ,わが国では米国に次いで世界第2位の使用率を有するほど頻用されるに至っております。また,骨粗鬆症の予防・治療においてビスフォスフォネート製剤とは異なる作用機序によって骨吸収を抑制し,ひいては骨折の防止を図るRLXは新たなる選択肢としてこの領域に不可欠な薬剤となっております。
そこで発刊3年目を迎え,「SERM」の初期の目標を達したと考え,「SERM」をさらに発展的にリニューアルすることになりました。・・・・リニューアルされる「SERM」におきましても,RLXのエビデンスの集積を図り,それらを披露すべくトップオピニオンリーダーである編集委員を中心にご執筆いただいて,今後も治療のマニュアルとして座右に置いていただければ,この上ない慶びであります。
(太田博明「序文・「SERM」リニューアルにあたって」より)