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大腿骨近位部骨折 地域連携クリティカルパス
大腿骨頚部骨折シームレスケア研究会

大腿骨近位部骨折 地域連携クリティカルパス

定価 4,320円(本体4,000円+税)
版 型 B5判
頁 数 188頁
ISBN 978-4-7792-0255-1
発売日 2008年3月31日
監修 野村一俊

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  • 内容紹介
  • 目次

内容紹介

平成18年4月の診療報酬改定における地域連携クリティカルパス加算とも言うべき地域連携診療計画管理料、地域連携診療計画退院時指導料の新設をうけて医療関係者の地域連携クリティカルパスへの関心が一気に高まった。地域連携クリティカルパス加算の新設にあたりモデルケースとして注目されたのが熊本市の大腿骨頚部骨折シームレスケア研究会の地域連携クリティカルパスである。当研究会の地域連携クリティカルパスは平成16年4月から運用されている。地域ネットワークの中で地域連携クリティカルパスの作成,見直しを繰り返すことにより,連携医療の標準化,患者・家族の連携医療への理解度向上,在院日数短縮等の効果が得られ,連携医療の質と効率向上に地域連携クリティカルパスが極めて有用なツールであることが示されている。
医療の高度専門化に伴い、地域医療は、医療機関の機能分化と連携による地域完結型医療へと変わりつつあり、地域医療連携の質と向上を図ることが喫緊の課題となっている。地域医療連携の成否は,地域医療ネットワークのあり方にかかっている。当研究会は,発足以来,各職種のスタッフが参加して毎月開催され,参加施設も増加し地域医療従事者の顔の見える連携が実現している。本書の作成にあたっては,地域連携クリティカルパスを作成するのと同じように当研究会参加の全施設挙げて取り組んだ。それぞれの施設や職種の視点が盛り込まれており,大腿骨近位部骨折ばかりでなく,脳卒中をはじめ他の疾患の地域連携クリティカルパスの作成・運用にも役立つものと期待している。
なお、文中では用語としてのクリティカルパス、クリニカルパスはすべてパスと略した。

(野村一俊「巻頭言」より)

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目次

第1章 地域連携クリティカルパスの基本と開発経緯
1. 地域連携クリティカルパスの基本理念
2. 地域連携クリティカルパスの作成手順
3. 地域連携クリティカルパスの開発経緯(大腿骨頚部骨折シームレスケア研究会発足の経緯)

第2章 地域連携クリティカルパスの実際
1. 大腿骨近位部骨折の治療方針,術後療法,ゴール設定
2. 地域連携クリティカルパスのIT化
3. 地域連携クリティカルパスの運用―急性期医療期間入院から転院まで―
4. 地域連携クリティカルパスの運用―回復期医療機関―

第3章 バリアンス解析による地域連携クリティカルパスの見直し
1. アウトカム評価―退院時達成目標のバリアンス解析―
2. バリアンス分析―在院日数―
3. バリアンス分析―退院基準―
4. バリアンス分析―移動能力評価について―
5. 大腿骨近位部骨折周術期における合併症予防対策―静脈血栓塞栓症を中心として―

第4章 地域連携クリティカルパスの活用効果
1. 地域連携クリティカルパスの効果と今後の展望
2. 地域連携クリティカルパスの活用効果―地域ネットワーク―
3. 地域連携クリティカルパスの活用効果―職種別連携―
4. 地域連携クリティカルパスの活用効果―看護連携―

第5章 症例から学ぶ―バリアンス事例
1. 認知症を有し入院期間延長となったが家庭復帰を果たした1症例
2. 複数の合併症を有する大腿骨近位部骨折患者
3. HOT(home oxygen therapy)導入により在宅復帰が遅れた1例
4. 在宅復帰を果たした認知症合併例
5. 家庭訪問の遅れにより,自宅復帰時期に影響が生じた症例
6. 左大腿骨転子部骨折の症例を通して―在宅復帰を困難にさせている要因―
7. 認知症を合併した症例
8. さまざまな要因により治療に難渋した人工骨頭置換術後の症例
9. 右大腿骨人工骨頭置換術後の在宅復帰直前に転倒骨折し,左大腿骨人工骨頭置換術を受けた症例
10. 左大腿骨近位部骨折後の在宅復帰を目指して―認知症を合併した症例―

第6章 地域連携クリティカルパスの診療報酬上の取り扱い
1. 地域連携診療計画管理科,地域連携診療計画退院時指導科

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