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若い医師たちに紡ぐことば

若い医師たちに紡ぐことば

定価 3,240円(本体3,000円+税)
版 型 B5判
頁 数 394頁
ISBN 978-4-7792-1365-6
発売日 2014年10月1日
編集 宮地良樹

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  • 目次

内容紹介

1977年に医学部を卒業して医師となり、天理よろづ相談所病院内科レジデントを経て、26歳で皮膚科医となってから36年の歳月が流れた。留学で海外に滞在した2年間を除くと、34年間臨床皮膚科医として過ごしたことになる。群馬大学教授になるまでの前半の14年間は、いわば皮膚科医としての修業の時代でひたすら学び働いた。40歳で教授となってからの22年間は、自らの未熟さにおののきながらも、苦楽相半ばする大学人生活を心から享受した。定年まで2年半を残して早期退任し、新たな道を踏み出すのを機になにか書籍を刊行しようと思ったが、単なる記念文集ではあまりにも陳腐なので、私がこの30年ほどの間にあちこちに書き溜めた文章のうち、若い医師たちへのメッセージとなりそうなものを厳選して再掲するとともに、いままで交流のあった先生方に、私との接点を通して、若い医師たちに贈る言葉をいただくことで、「若い医師たちに紡ぐことば」を編んでみたいと思った。いままで180冊ほどの専門書を編集してきたが、私の皮膚科教授としての最後の編纂は、従来の医学書とは全く趣向の異なる企画となった。
考えてみれば、医師のロールモデルとなった父や兄の存在、学生時代を享有した同級生たちとの友情、同窓レジデントや同門のライバルでもあった皮膚科医との交流、学会活動で力を合わせた同志たち、そして一緒に教室を築きあげてくれた仲間たちに支えられて、私の皮膚科医人生は充実したものになった。そのため、是非若い医師たちにも、この本を通じて私の歩みを俯瞰することで、「医師としての生き方」に励みやモチベーションとなるパワーを贈りたいと考えた。傍観者から見れば、私の医師人生は順風満帆であったかのように映るかもしれないが、本書を一読していただけば、私の歩んだ道も決して平坦ではなく、紆余曲折や喜怒哀楽の渦巻く波瀾万丈の日々であり、悲喜こもごもの蹉跌を繰り返した末の涙と汗の泥臭い結晶であることがご理解いただけると思う。その生き様の肌触りや起伏の息吹を感じていただけるように、私も含めて執筆者の先生方には脚色しない生身の筆致で「紡ぐことば」をお願いした。ご多忙のなか、無理なお願いにもかかわらず、本書のために寄稿していただいた先生方に深謝するとともに、一つ一つの「ことば」が若い先生たちの未来への羅針盤となることを祈念してやまない。最後に、これまで私の皮膚科医人生に彩りを与えてくださった群馬大・京都大の教室員の仲間たち、そして実り多い人生を支えてくれた家族に改めて深謝したい。

(宮地良樹「序文」より)

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目次

序章
CHAPTER 1 京都大学医学部学生時代
CHAPTER 2 天理病院レジデント時代
CHAPTER 3 京大病院研修医~助手時代
CHAPTER 4 ミネソタ大学留学時代
CHAPTER 5 京大病院助手~講師時代
CHAPTER 6 天理病院皮膚科部長時代
CHAPTER 7 群馬大学教授時代
CHAPTER 8 京都大学教授時代
CHAPTER 9 日本皮膚科学会
CHAPTER 10 京都大学教授会
CHAPTER 11 日本褥瘡学会
CHAPTER 12 日本美容皮膚科学会・日本香粧品学会
終章

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