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Liver Nutritional Therapy up to date

Liver Nutritional Therapy up to date

定価 3,456円(本体3,200円+税)
版 型 B5判
頁 数 120頁
ISBN 978-4-7792-1613-8
発売日 2016年3月4日
監修 加藤章信

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  • 内容紹介
  • 目次

内容紹介

肝臓は栄養代謝の中心臓器で,肝硬変を中心とした肝疾患では様々な栄養障害が出現することが知られており,近年わが国でも栄養療法が肝疾患治療の基本であるという認識が高まっています。
わが国における肝疾患への栄養療法に対する関心は,1980年代からの肝硬変に対する分岐鎖アミノ酸(BCAA)療法から少しずつ広まってまいりました。当時は,主にBCAAによる肝性脳症の再発防止や血清アルブミン濃度の改善を中心とした効果が期待されていました。
わが国ではその後もBCAAは肝硬変例の栄養療法として広く用いられ,肝性脳症の発症防止や血清アルブミン濃度の改善だけでなく,肝癌の発癌予防やサルコペニア,肝胆膵外科領域でのERASプロトコールへの応用など,幅広い領域で用いられるようになっています。
さらに肝疾患に対する栄養療法は,BCAAだけでなく間接熱量計などによるエネルギー代謝の解明や微量元素の至適補充の問題,肝性脳症に対する栄養療法など,様々なテーマで検討されています。
本書は,最近の肝疾患における栄養療法についてのエッセンスを専門家による座談会で紹介し,さらにここ数年の肝疾患に関する栄養療法のエビデンスをBCAAだけでなくオルチニンやカルニチンも含めてまとめた初のannual bookであります。

(加藤章信「序文」より一部抜粋)

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目次

○座談会
・肝疾患に対する栄養療法の世界の趨勢とわが国の現状
○What's New in Liver Nutritional Therapy ―注目の論文
■臨床
・肝移植後アウトカムに対する術前筋肉量と筋肉の質の意義
・L-カルニチンは肝硬変患者の筋痙攣(こむら返り)を改善する
・サルコペニアは肝硬変患者の予後を悪化させる
・肝硬変の予後予測における筋肉萎縮の重要性:CTの腸腰筋の厚さを利用した検討
・分岐鎖アミノ酸製剤による肝発癌抑制と生命予後改善効果
・生体肝移植施工患者におけるサルコペニアの意義
・サルコペニアは肝細胞癌に対する肝切除後の有意な予後因子である
■基礎
・ホエイペプチド高含有免疫調整栄養食によるラット肝硬変進展抑制効果
・肝硬変における高アンモニア血症はNF-κB経路によりマイオスタチンの転写を促進する
・L-カルニチンはマウスモデルにおいてミトコンドリア経路の制御を介して非アルコール性脂肪性肝疾患の進展を防ぐ
・C型肝炎マウスモデルにおいて分岐鎖アミノ酸は肝臓への鉄沈着や酸化ストレスを軽減させる
○付録
・肝疾患の栄養療法関連演題一覧

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