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画像から学ぶ血友病性関節症~早期治療のために~

画像から学ぶ血友病性関節症~早期治療のために~

定価 5,400円(本体5,000円+税)
版 型 A4判
頁 数 72頁
ISBN 978-4-7792-1869-9
発売日 2017年8月1日
編集 血友病性関節症Study Group

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  • 内容紹介
  • 目次

内容紹介

血友病は近年の血液凝固因子製剤の進歩と疾患に対する理解により,定期輸注が疾患管理の基本となった.急速な関節破壊が起こる血友病性関節症(以下,関節症)の重症例は確かに減少したが,すべての症例で関節症が予防されているわけではない.一方で,関節内出血の臨床症状のみの改善にとどまり,結局は関節破壊,関節症進行が認められる症例も少なからず存在する.治療環境の整備が十分に生かし切れていない症例が存在することは,血友病治療にかかわる医療者として十分に留意する必要がある.止血管理が不十分な状態が関節症をもたらすことを考えると,管理の重要性を認識するとともに,関節症の状況を理解する必要がある.
関節症評価の基本はX線画像であることは言うまでもないが,X線画像は結果を評価するという面が否定できない.すなわち,過去に起こった関節破壊の積分値を見ていることになる.一方,MRIはその性質上,現在進行している病態を信号変化としてとらえて画像化できる.破壊の進行状況が可視化できることは大きな利点である.2つの画像評価法を組み合わせることにより,関節破壊が過去の積算結果であるのか,それとも現在進行性のものかを判別することができる.この2つの情報から,適切な血友病性関節症の疾患管理が可能となる.
今回,X線画像とそれに対応するMRI画像集が企画された目的は,血友病の止血管理にかかわる医療者の関節症の病態理解の一助となり,管理水準の向上を目指したものである.さらに血友病性関節症の診療では国内最高水準の医療機関を網羅する形でこの図版集の編集に参加いただいたので,解説は最高水準の内容となっている.診療室の傍らにこれを置いて,患者さんの検査画像と対比することにより,早期に関節症進行をとらえる参考とされることを希望する.

(石黒直樹「はじめに」より抜粋)

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目次

はじめに/石黒直樹
本書の使い方/田中康仁
血友病性関節症MRIの診方/稲垣有佐
足関節1/島田幸造
足関節2/上野竜一/山本謙吾/立岩俊之/正岡利紀
足関節3/稲垣有佐
足関節経時1/滝川一晴
足関節経時2/稲垣有佐
膝関節1/島田幸造
膝関節2/稲垣有佐
膝関節3/上野竜一/山本謙吾/立岩俊之/正岡利紀
膝関節経時1/滝川一晴
膝関節経時2/稲垣有佐
膝関節経時3/山本謙吾/立岩俊之/正岡利紀/上野竜一
肘関節1/島田幸造
肘関節2/島田幸造
肘関節3/島田幸造
肘関節4/島田幸造
肘関節経時1/島田幸造
肘関節経時2/島田幸造
肘関節経時3/島田幸造
肩関節1/稲垣有佐
肩関節2/稲垣有佐
股関節経時/高橋伸典
関節障害が身体機能に与える影響/芳賀信彦
早期の血友病性関節症に対する治療アプローチ
 整形外科の立場から/竹谷英之
 小児科の立場から/嶋 緑倫
 リハビリテーションの立場から/牧野健一郎
 コンクルージョン/石黒直樹
血友病診療における医療連携について/天野景裕
凡例
用語解説

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