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Year Book of RCC 2018

Year Book of RCC 2018

定価 5,184円(本体4,800円+税)
版 型 B5判
頁 数 148頁
ISBN 978-4-7792-2184-2
発売日 2019年1月7日
編集 冨田善彦 金山博臣 植村天受 篠原信雄

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  • 内容紹介
  • 目次

内容紹介

2016年8月に、腎細胞癌(RCC)の2次治療以降にニボルマブが使用可能となりました。以後、多数の症例にニボルマブが使用されてきましたが、ニボルマブが高い効果を示す症例がある一方、効果がみられない、またはニボルマブ投与後に急速に進行する症例も存在します。本書『Year Book of RCC 2018』の【Round Table Discussion】では、「Post I-O drug」として、実際の症例をもとに、ニボルマブ治療後の治療法の選択や治療の切り替えのタイミングについてディスカッションを行ってみました。
2018年8月からは、IMDCリスク分類intermediate/poor risk症例に対してニボルマブ+イピリムマブの併用療法が1次治療として認められ、免疫チェックポイント阻害薬(I-O drug)による治療も新しい段階に入りました。この併用療法は、ニボルマブ単剤よりも高い奏効率、完全寛解(CR)率が認められる一方で、免疫関連有害事象(irAE)の発生頻度、gradeも高くなり、より一層注意深い対応が必要です。この点については【Topics or RCC】で「麺系チェックポイント阻害薬の副作用マネジメントの実際」として各領域のエキスパートにご解説いただきました。
また、ニボルマブ+イピリムマブの併用療法については、intermediate/poor risk症例のなかでどのような症例で有用なのか、現在のところ明確な予測因子(predictive factor)は存在しませんが、現時点でオピニオンリーダーの先生方が治療法の選択についてどのように考えているのか、Prof. Viktor Grunwaldからのletterも含め、7名の先生方にご執筆いただきました。
本年のYear Bookもまた、これまで以上に臨床の現場に即した内容になったのではないか、と考えております。読者の先生方の診療に少しでもお役に立てれば幸いです。

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目次

Ⅰ Round Table Discussion
  Post I-O drug ―免疫チェックポイント阻害薬後の治療―/冨田善彦/金山博臣/植村天受/篠原信雄

Ⅱ Topics of RCC~免疫チェックポイント阻害薬の副作用マネジメントの実際(IO-IO combinationを視野に入れて)~
 1.症例の経験から(副作用の概観)
  1)潰瘍性大腸炎に類似した大腸炎(grade3)と硬化性胆管炎(grade 5)の経験/佐々木雄太郎 ほか
  2)当院におけるirAE(尿細管間質性腎炎、腸管気腫症、急性副腎不全)の経験/野澤昌弘 ほか
 2.各副作用のマネジメントの実際
  1)肺障害/齋藤好信
  2)大腸炎/浜本康夫
  3)肝障害/上嶋一臣
  4)心障害/猪又孝元
  5)甲状腺・下垂体・副腎障害/吉田守美子
  6)糖尿病/橘 恵 ほか
  
Ⅲ Risk factor up to date~リスク分類と1次治療選択~
 1.基調論文:海外のMedical Oncologistに訊く/Viktor Grunwald
 2.オピニオンリーダーに訊く
  1)治療法選択の基本的考え方/冨田善彦
  2)進行性RCCにおける1次治療は何を根拠に選択するか?/金山博臣
  3)転移性RCC薬物治療の現状と展望/植村天受
  4)今後の1次治療選択は?/篠原信雄
  5)IMDCリスク分類と1次治療選択/江藤正俊 ほか
  6)Intermediate risk症例をどのように治療すべきか?/高橋俊二

Ⅳ 付録
  RCC関連演題の一覧(ASCO 2018,AUA 2018,ESMO 2018)
  索引
  編集者プロフィール

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