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早朝高血圧の臨床的意義
長時間作用型アンジオテンシンII受容体拮抗薬による新時代の高血圧治療

早朝高血圧の臨床的意義

定価 3,780円(本体3,500円+税)
版 型 B5判
頁 数 98頁
ISBN 978-4-89600-637-7
発売日 2003年10月20日
編集 藤田敏郎

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  • 内容紹介
  • 目次

内容紹介

虚血性心疾患や脳卒中の発作は,午前中,特に起床後に多い。自由行動下血圧測定で早朝時に血圧が特に高い症例があり,早朝時の心血管イベント発症の引き金となっている可能性が推測される。

血圧日内変動を念頭に置いた高血圧の精査・治療計画が必要である。

本書は高血圧の臨床的意義を,専門の先生方にそれぞれの立場から執筆していただいた。実地診療のために。

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目次

Ⅰ. 早朝高血圧とは
 1. 早朝高血圧管理の重要性
はじめに /早朝高血圧と臓器障害との関係 /早朝高血圧と予後との関係 /おわりに
 2. 起床に伴う心血管イベント発症機序
はじめに /血圧モーニングサージと早朝の心血管リスク因子 /時計遺伝子 /自律神経系 /血小板機能 /レニン・アンジオテンシン系 /線溶因子 /まとめ
 3. 早朝高血圧の病態と治療
はじめに /副腎皮質ホルモンの日内変動とその役割 /交感神経活動と血小板機能 /心・血管事故の発生病理と早朝高血圧 /動脈硬化のリスクを伴う高血圧患者の降圧療法 /早朝高血圧に特化した降圧療法

Ⅱ. 血圧測定の方法と問題点
血圧測定の方法と問題点
はじめに /リズムの多重構造 /線形性と非線形性 /時間生物学的解析手法 /リズム計測の簡便化の試み /おわりに:投薬タイミングを設定するための生体リズムの指標

Ⅲ. 早朝高血圧と臓器障害―24時間コントロールの意義―
 1. 脳血管障害
はじめに /脳血管障害と血圧日内変動 /血圧日内変動が脳血管障害発症に関与する機序 /脳血管障害予防に向けての高血圧の管理
 2. 心疾患
はじめに /心血管イベントの発症の概日変動 /朝,生体に何が起きているか /早朝高血圧と臓器障害 /早朝高血圧と心血管イベント発症 /高血圧治療と早朝高血圧 /おわりに
 3. 腎疾患
はじめに /腎疾患ではなぜ朝の血圧は上昇しやすいか /朝の血圧値は腎疾患とどう関係しているか /朝の血圧上昇を抑制することにより腎障害の進展はどうなるか /今後の方向性 /おわりに

Ⅳ. 早朝高血圧に対する降圧療法の評価
 1. T/P(trough/peak)比,SI(smoothness index),M/E(morning/evening)比
はじめに /Trough/peak(T/P)比 /Smoothness index(SI)値 /Morning/evening(M/E)比 /おわりに
 2. 早朝高血圧に関するエビデンス―大迫研究からHOMED-BP研究へ―
序 /なぜ朝の血圧は高くなるのか? /朝の高血圧とは /朝の昇圧,高血圧の背景と頻度 /早朝昇圧・高血圧と予後 /朝の高血圧への介入 /結語

Ⅴ. 座談会
長時間作用型アンジオテンシンII受容体拮抗薬の有用性
藤田敏郎 /島田和幸 /河野雄平
脳心血管イベントの好発時間帯 /早朝に脳心血管イベントが好発するメカニズム /早朝血圧の測定方法と問題点 /脳心血管イベント発症リスクが高い血圧の日内変動のタイプ /早朝高血圧の管理の現状 /生活習慣に対する注意点 /降圧薬選択の留意点 /交感神経やレニン・アンジオテンシン系に対する降圧薬の作用 /早朝高血圧に対する降圧効果の評価

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