記事の電子版
特集 骨粗鬆症関連ガイドラインと日常診療
Ⅲ.続発性骨粗鬆症の診断,治療 1.疾患関連骨粗鬆症
③その他の生活習慣病に合併する骨粗鬆症
岡崎亮
定価 1,320円(本体価格1,200円+税) 頁数 7頁
特集 骨粗鬆症関連ガイドラインと日常診療
Ⅲ.続発性骨粗鬆症の診断,治療 2.治療関連骨粗鬆症
②性ホルモン低下療法に伴う骨粗鬆症
高橋俊二
定価 1,320円(本体価格1,200円+税) 頁数 7頁
特集 骨粗鬆症関連ガイドラインと日常診療
Ⅲ.続発性骨粗鬆症の診断,治療 2.治療関連骨粗鬆症
③その他の治療薬による骨粗鬆症
牧和歌子 ほか
定価 1,320円(本体価格1,200円+税) 頁数 5頁
特集に関連する書籍
目次
■特集 骨粗鬆症関連ガイドラインと日常診療
○特集にあたって/宗圓 聰
Ⅰ.骨粗鬆症における骨折危険因子とその評価/藤原佐枝子
Ⅱ.原発性骨粗鬆症の診断,治療
1.原発性骨粗鬆症の診断と薬物治療開始基準/山内美香 ほか
2.原発性骨粗鬆症に対する食事指導/上西一弘
3.原発性骨粗鬆症に対する運動療法/岩本 潤
4.原発性骨粗鬆症の薬物治療/萩野 浩
5.骨吸収抑制薬関連顎骨壊死/田口 明
Ⅲ.続発性骨粗鬆症の診断,治療
1.疾患関連骨粗鬆症
①糖尿病/竹内靖博
②CKD/山田真介 ほか
③その他の生活習慣病に合併する骨粗鬆症/岡崎 亮
2.治療関連骨粗鬆症
①ステロイド性骨粗鬆症/田中良哉
②性ホルモン低下療法に伴う骨粗鬆症/高橋俊二
③その他の治療薬における骨粗鬆症/牧和歌子 ほか
■連載
◎ホネのかたち ホネから脳のかたちを見る(9)
―成長に伴うニワトリの脳形態変化2―/河部壮一郎
◎海外文献紹介×Hot paper [日本骨代謝学会との提携コーナー]
・骨細胞が産生するRANKLはカルシウム欠乏によって惹起される骨吸収の主要なメディエーターである/竹下 淳
・破骨細胞:「ボーンイーター(骨破壊)」以外の機能/竹下 淳
・骨,軟骨,細網ストローマ細胞への分化能を有する骨格幹細胞はGremlin1によって特定される/林 幹人
・マウス骨格幹細胞の同定とその性質/林 幹人
・全ゲノム塩基配列解読によりEN1が骨密度と骨折リスクの決定因子であることが明らかになった/井上大輔
・ゲノム遺伝子とトランスクリプトームの統合的解析による,女性BMDに関与する機能的遺伝子候補の同定/井上大輔
・Wnt代替シグナルはYAP/TAZを活性化する/小林泰浩
・過剰なTGFβが,がん骨転移に伴う筋力低下をもたらす/小林泰浩
・マイオスタチンは破骨細胞分化の直接の調節因子であり,その抑制はマウスにおいて炎症性関節破壊を低減させる/宮本健史
・マイオスタチン抗体(LY2495655)の高齢転倒者への効果:概念実証無作為二重盲検多施設第Ⅱ相臨床試験/宮本健史
・14-3-3ζはSmadの機能的パートナーをp53からGli2へと変換し,乳がん細胞に対するTGFβの作用をがん抑制から転移促進へとスイッチする/波多賢二
・骨ニッチは播種性乳がん細胞の骨への定着の初期段階を促進する/波多賢二
・低酸素のがん細胞から分泌されるセクレトームは,リシルオキシダーゼ(LOX)を介して骨組織に前転移ニッチを構築する/波多賢二
・過剰のTGFβ産生はがんの骨転移にみられる筋力低下の原因である/米田俊之
・腫瘍のエクソゾームが発現するインテグリンのタイプが特定の臓器への選択的転移を決定する/米田俊之
■巻頭
○グラビア「インプラントへの繰り返し荷重が骨細胞とインプラント周囲骨基質に与える影響」/佐々木宗輝 ほか